AIの功罪!

最近のニュースで驚いたのは、巨人軍阿部監督の逮捕劇で、親子喧嘩を長女が、AIに相談し、結果大事になってしまったことだ。

人生相談をAIにするなど、私たち世代では、とても考えられないことだ。
そもそもAIは情報を集めたものであり、人生経験があるわけないのであって、適格な答えが出せるとは思えないのだが・・・・・・

AIは日々進歩していくが、それを利用する人間の能力が追いついてないのだろう

恐ろしい限りである。これからの世の中を考えると……

この様な、不安を感じたのは2回目である、1回目は1995年から2000年ごろ家庭用のパソコンが普及し、だれもがインターネットに接続することができるようになり、世の中が大変早いスピードで変わっていくのを見て、漠然と未来に不安を感じたのを覚えている。

AIのメリットとしては、膨大なデータを高速処理し、業務効率を大幅に高めたし、医療診断、金融分析、災害予測など、人間では困難な複雑判断をサポートできるようになった。

一方、デメリットとして、雇用の喪失が指摘されている、現にアメリカ、日本では、今まできつい・汚い・危険と敬遠されていたブルーカラーの仕事に転職する、ホワイトカラーの人が増えている。

原因としては、ホワイトカラーの仕事がAIやロボットに奪われるのと、若者の人口減少によりブルーカラーのの賃金が上昇し、待遇も昔とは比べ物にならないようになったからである。

永年、ブルーカラーとして働いてきた私に言わせれば、そんなに甘くはないと思う。頭と指先で仕事をしてきた人間が、今日から肉体労働と言っても、まず体ができていないので苦労すると思うし、肉体労働ほど現場でとっさに判断しないと、仕事が進まない業種はないと思う、事務職のよう調べてから検討しますと悠長なことはいっていられないのである。

次のデメリットとして格差・不平等の拡大があげられる。高度なAIを開発・運用できる国や企業に富が集中する一方低スキル労働者の仕事が自動化され、所得格差が拡大し、勝者総取りの構造を強め、社会の分断を加速させていく可能性がある。

本来、科学技術の発展は貧富の差にかかわらず、平等にその成果を享受できるはずのものが、一部富裕層のためにだけあるのは、納得がいかない。

今後、AIやロボット技術がいかに発達しようが、人間の本来持っている能力には決して追い付かないように思うし、AIに頼りすぎることによって、私たちが持っている能力を退化させていくように思う。昔は道路地図も多くの電話番号も全て頭の中にあったが、今はない…..

AIを動かすには大量の電気が必要で、これが遮断されれば何もできないのである、一方人間は、食事さえ取っていれば、体中のすべての細胞で脳や筋肉を動かすエネルギーが死を迎えるまで作り出されるのである。

この様な素晴らしい能力を私たち人間は持っているのだから、AIばかりに頼らないで、自分の能力に磨きをかけていくべきだと思うのは、時代遅れの考え方なのだろうか?



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