ホワイトカラーからブルーカラーへ!

AIの普及により、仕事が無くなるとされている、ホワイトカラーの人々の、人手不足の給料の高い、ブルーカラーへの転職が進んでいるとされている。

時代が変わったものである。私の若い時代にはブルーカラーの仕事は3K(きつい・汚い・危険)職種とされ敬遠され、社会的評価も低かった。
私も建設業というブルーカラーの仕事が長かったので、この風潮には思うところが、いろいろある。

ブルーカラーの仕事は、ストレスが少なく、ホワイトカラーのように頭脳労働の必要性がないという考えで転職を考えているのであれば、やめといたほうがいい!
現場仕事は、とっさの判断力が必要で、事務仕事のように熟慮してから答えを出すという時間的な余裕はない。

次に大きく違うのは、体力的負担である。特に夏場における体力の消耗は、エアコンのあるところで仕事ができるホワイトカラーの比ではない、年齢的にも若くないとできない仕事が多いのである。

ブルーカラーの仕事は、昔と比べて機械化が進み楽になったというが、安全性は相変わらず低いように思われる。ニュースを見ていても、現場での死亡事故は、ホワイトカラーの仕事とは比べ物にならないほど多い。特に高所での作業は危険である。
私が現役のころ、嫌いな言葉が、(高所恐怖症だから高いところが、にがてです)だった。高いところが好きな人間なんていないのであって、高いところから落ちれば、どんな人間も。大けがをするか運が悪ければ死亡するのである。
高所で作業している人は,みんな仕事だから、恐怖心に打ち勝って作業しているのであって、彼らが特別な人種ではないのである。

そして、今の世の中では、すぐ問題になる、パワーハラスメントが、特に建設業では、相変わらず、行われているのが実状です

現代のように、投資や、SNSで汗水かかないで、お金儲けができる時代に、ブルーカラーの仕事に活路を求める人が増えているのは、大変喜ばしい事なのだが、それなりの覚悟が必要だということです。

ブルーカラーの仕事に、日が当たるということで思いだす曲があります。
1960年代フオークソングの黎明期に岡林信康氏が作詞・作曲をした(山谷ブルース)の歌詞がこれです。

人は山谷を悪く言う
だけど俺たちいなくなりゃ
ビルも ビルも道路もできゃしねえ
誰もわかっちゃくれねぇか

だけど俺たちゃ泣かないぜ
働く俺たちの世の中が
きっと きっと来るさそのうちに
その日に泣こうぜうれし泣き

この歌詞のように、ブルーカラーの人たちが称賛される、日が来ることを願うばかりである。




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