日本初の女性総理による政権、、2週間がたち、怒涛の外交デビューが過ぎ国会論戦がスタートした。高市総理も64歳と、どちらかと言えば、私のような高齢者に近く、思考やたたずまいが近いのかなと思っていたが、トランプ大統領との会談や発言内容に違和感を覚えたのは私だけだろうか?
特に米軍基地でのハシャギ様や、原爆実験を再開させるとにおわすトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦するという言動には首をかしげたくなった

拉致家族との面会時に、報道番組の中で首脳会談を申し入れ解決のための努力をしていると、強い覚悟を表明されていたが、歴代の首相も申し入れはしていたのだが、発表をしていなかっただけなのである。それに相手が独裁国家でありこの問題の解決が簡単なことではないことを高市総理も感じていながらこの発言は? 単なるパフォーマンスに終わらないことを願うばかりである。
国会論戦がスタートしたが、野党が高市内閣の支持率の高さに遠慮しているのか、激しい論戦にはなっていないように思われる。私たちの生活に直接影響する物価高等問題に対する答えも、ガソリン暫定税率の廃止、電気、ガス料金の補助金の再開と前政権でほぼ決定されていた内容を繰り返すだけで、特に目新しいことは何も、発表されていない。
政治と金の問題については、裏金議員である佐藤啓参議院議員を官房副長官に任命し、副大臣、政務官には7人もの裏金議員をいれて、裏金問題はすでに解決済みとしている。
働き方改革については,過労死問題の解決のため、ようやく根付き始めた働き方を、総理自ら率先して壊そうとしている。
総理、肝いりで発足した(日本成長政略本部)の初会合が開かれ、高市首相が各大臣に「来年の夏までにまとめる」よう指示が丸投げのような形で出され、各大臣は各閣僚に下請けさせるような形がとられるようで官僚たちの苦労が目に浮かびます。丸投げのメリットととしては適材適所の人の起用で業務の活性化が図れるのだが、来年の夏には目を見張るような政策が出されることを期待しています
自らの総裁選を優利にするために、公明党の代わりに連立を組んだ維新の会提案の、議員削減問題も高市、維新双方ともトーンダウンしたように見え、解散選挙の火種とならなければいいが!
様々に不安のある高市新内閣ではあるが、まだ始まったばかりで、結果は半年後ぐらいには出ると思う。それにしても支持率が82%は驚くべき数字で、日本国民の期待が大きいということであり日本国のかじ取りをしっかりしてもらいたい。まずは物価高問題である!

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