プレミア12で台湾チームが、それまで全勝で決勝に臨んだ日本を破り、世界一になった。
試合内容も素晴らしかったが、試合後の立ち振る舞いが見事だった。
通常、優勝後はシャンパンファイトをするのだが、日本チームの気持ちを考慮して行わなかった。
一方日本チームの選手たちは、負けた悔しさで、清宮選手以外、台湾チームに敬意を示さなかった。
台湾の選手の中には、かって日本のプロ野球チームでプレイした人が何人かいたのに….
挙句の果てに銀メダルでは不足だと、送られたメダルをすぐに外していた選手もいた。
同じ日本人として、大変恥ずかしく思った。台湾の選手たちは、日本のチームを目標にして今日まで、頑張ってこられたのに、野球の強さだけでなく、立ち振る舞いも目標とならなければいけないのではないでしょうか!
台湾の人々はなんて、礼節を大事にする国民なんだろう、東日本大震災大震災の時には、日本と国交もないのに253億もの義援金や救助隊を送ってくれて、今も継続的に日本を支援し、復興に向けた多くのプロジェクトに参加していてくれます。
台湾は1895年から第二次世界大戦終結の1945年までの50年もの間、日本の支配下にあったにもかかわらず、どうしてこんなにも親日的なのだろう?
私が、中国語の学習の為に台湾に滞在した1975年頃の台湾は、蒋介石率いる国民党の軍事独裁国家で結構、反日的で、映画館でも日本の映画は上映されず、反日の戦争ものがほとんどで、日本軍がやられると映画館の客の多くが拍手するという状態であった。
2018年に台湾を久しぶりに訪問し、街並みはもちろんのこと、人々の親切さ,親日さに驚かされた。
このわずか50年の間に、民主主義が、これほど見事に浸透した国を、世界に類をみない。
世界中から国交を断絶された中で、この国を作り上げた政府、国民に敬意を表したい。
これからも台湾との絆を大切にしたいもである。
優勝おめでとう台湾 ! 恭喜台湾!
建築ひとくち知識
一階床組み
根太組み工法
1階の床組の重要な部材で、根太を支え、大引きの端は土台に止められています。
大引きは床束と束石に支えられています。
一般的には、大引きを91cm間隔で並べ、その上に大引きと直行する形で根太が乗り、床合板12mmを張り、仕上げのフローリングを張ります。
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