猛暑の中夏の全国高校野球が甲子園が始まった。
毎年の恒例行事ではあるが、高校野球が始まるといよいよ夏本番だと思います。
今年でなんと106回目らしい、私が物心ついたころから見ているのだから当然これぐらいの回数になるのかな!
甲子園のグランドの体感温度は約40度にもなるらしい、よく球児たちはこの猛暑の中で熱中症にならないだな、若いというのは本当に素晴らしいことですね。
でも今年はさすがに朝夕2部制の導入とか給水タイムを多く設けるとか対策を講じているみたいだし、また観客の熱中症対策としてゲート入口にミストシャワーや通路にはエアコンが設けているらしい。
今後の高校野球の運営方針として選手の体調管理を考え、7回制や球数制限の導入を考えているようなのですが、野球の面白さがなくなりそうで残念なのですが、地球沸騰化した現代の気候では致し方無いのかもしれません。
暑い中一生懸命にプレイされている選手には申し訳ないのですが、ひとつ苦言を呈すると最近の高校野球が私が若いころ応援していた野球と違い面白さに欠けるように思います。なぜかというと、各都道府県を代表して出場しているわりに地域密着性が感じられないからです。
原因は公立校の出場があまりにも少ないからです、今年の出場校49校のうちわずか9校だけで、あとは私立高校ばかりです。
なぜこのようなことになたかというと、野球だけではないのですが1980年ごろから私立高校がスポーツ特待生制度を設け優秀な生徒を全国から集めるようになったからである。
私も高校生のころ公立高校の運動部に属していて、どの大会の地区予選も私立高校が優勝していたのでこんなにも力の差があるなら、いっそ私立高校だけで予選をやればいいのにというような、うがった見方をしたものである。
人間関係がどんどん薄くなっていく世の中で、高校野球ぐらいはもっと地域に密着していれば、応援にももっと熱がはいるとおもわれます。
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