若者の貧困化 - botibotiblog

若者の貧困化

若者の貧困化が進んでいる、現代社会の3人に1人が非正規雇用で安定した収入を得ることが難しく、20歳から24歳までの年収が200~220万円ぐらいらしい。
なぜこんなことになってしまったんだろう?

原因はバブルが崩壊し,1990年以降、企業はコスト削減をもとめるようになり、人件費の安い非正規雇用を増やし,内部留保を増やしていった結果なのである。
企業だけが生き残り、人が生き残れないようにしてしまったのである。
これでは若い人たちは結婚をして、将来に希望を持ち、生きていくことなどできず、少子高齢化がますます進んでいくはずだ。

ひとり親家庭、特に母子家庭はここ30年で1.7倍に増加している。原因は離婚率の増加によるものらしい。家庭内暴力等により夫婦生活が維持できなくなっているのだろう。
昭和の男は、確かに家事は一切せず、現代の女性から見れば0点の夫かもしれないが、妻に暴力をふるう男は少なかったように思う、現に私も妻に手を挙げたことは一度もない。それは根本に男性のほうが体力的に勝っていて、女性は男性が守らなければならないという考えがあるからだと思います。

貧困の恐ろしいのは連鎖してしまうところで、生まれた家庭が貧しいと、その子供も教育費がないために高等教育も受けられない。才能のある多くの若者が、スタートラインにも立つことさえできず、希望の芽を摘まれていくことである。

今の世の中、投資ブームで、お金を増やすことばかり一生懸命ですが、今投資をしている人はもう十分に恵まれているのです。これからの日本にとって大事なのは、恵まれていない人への投資ではないでしょうか!


教育支援;給付型奨学金の拡充や、教育費のの負担軽減
安定した雇用の確保;非正規雇用から正規雇用への転嫁
次の総理には、日本の未来のため、本腰を入れて取り組んでもらいたい緊急の課題です。

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