昨年、気候不順で米不足が起こり新米が出れば、市場に出回り米不足も値段も安定すると、農水大臣が言っていたのに今年になっても相変わらず、値段が下がらない。

米が投機の対象となり、どこかでストックされているらしく、政府も備蓄米21万トンを放出して,米の値段を下げ、投機筋から米を吐き出さる計画だ。
日本人の主食である米を投機の対象とするなんてことは、商売のイロハも知らない輩のやることである。
商売の基本である、三方良しの精神、売り手良し、買い手良し、世間良し(社会貢献ができる)に全く反するもので、自分だけが儲かれば,買い手のことなど微塵も考慮しないやり方が長続きするはずがなく、いずれ痛い目にあうだろう。
ニュースによると,米の販売に関係のない、異業種の会社や個人が大量に買いあさっているみたいだが購入した米を、農業の経験のない素人が適切に保存管理ができるのだろうか?
米は温度、湿度の変化に弱く、直射日光の当たらない温度、湿度が一定に保たれる場所で保管しなければならない、だから農協は全国至る所に米専用の倉庫を持っているのだ。
米の生産者が汗水たらして育てた米を、マネーゲームに利用し、挙句の果てにカビや虫の出た状態で、市中に出荷させると思うと本当に腹が立つ。
米の価格の不安定さは、長年の歴史と政府の政策にあると思う。
戦後、米の価格は政府が管理しており、食料事情の変化により日本人が米を食べなくなったため米余り現象が起こり、農家の生活を安定させるため手厚い補助金を出し減反政策を行った。減反政策は1970年から2017年まで行われた。
減反政策により、農家の生活は安定したが、自由な発想に基づく米の生産が妨げられ、市場での競争力が無くなってしまった。
そこで政府は1995年食糧管理法を廃止し、コメの流通は自由化されたが、これですべて解決とはいかず、ブランド米の進出により,一極集中化が起こり農家の格差も進み、コメの生産をあきらめる農家も増えた。
このように米の価格は、社会環境、政府の方針の影響を長年受けてきているのである。
米の適正価格は、なかなか判断が難しいと思うのだが、去年と比べて2倍以上なのは問題である
生産者が,たとえ投機筋であろうと、少しでも高いところに売ろうとする気持ちは解らないでもないが、そのしわ寄せが少ない収入でつつましく暮らしている、立場の弱い人にかかってくるのは納得がいかない
最近特に思うのだが、投機とか投資とか、お金に関する話題が多いように感じられる。
お金が大事とは思うが、それですべて解決するとは、思われない.このまま進んでいく日本で長生きしたいとは思わない。
建築ひとくち知識
③ガルバニウム鋼板

ガルバリウムとは、”亜鉛の防食機能”と”アルミニウムの耐食性”により錆びを防ぎ、従来の亜鉛メッキ鋼板(トタン)よりも耐久性を大幅に高めたもので、ガルバリウムでメッキを施した鋼板(鉄板)がガルバリウム鋼板です。近年では屋根材や外壁材として多く使われるようになりました。
大きな特徴として、サビに強いということです。
これまでは、鋼板にアルミメッキを施した”トタン”が金属資材として多く使われていましたが、亜鉛メッキが劣化し剥がれると、防食機能が失われ、錆びてしまうという問題がありました。そこで、亜鉛の防食機能にアルミニウムの保護作用や耐食性を加えることで、自己修復作用を備えたガルバリウムが開発されました。
鋼板にガルバリウムメッキを施したガルバリウム鋼板は、長期間サビにくい、かつ軽量ということで、金属資材のほとんどで使用されています。


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