災害ボランティアの扱いに思うこと! - botibotiblog

災害ボランティアの扱いに思うこと!

石川県知事 馳浩氏の発言が問題になっている、今回の水害の現場を視察した際に、もっとボランティアを投入しますと発言し、ネット上で、なんと上から目線の言い方なのかと批判されている。
馳知事は国会議員時代にも、いくつかの発言トラブルを起こしている。裏金問題や、東京オリンピックの時、官房機密費をつかってIOC委員に贈り物をしたと発言したり、資質を疑われるような発言が多い人である。兵庫県知事といいトップに立つ人間の資質がとわれます。

災害の被害をボランティアの人の好意に頼って解決しようとする考えが、まず間違っていると思います・
能登地方の地震に次ぐ、今回の豪雨災害、私のように遠く離れて見聞きしているだけでは到底計り知れない苦しみ、悲しみ、絶望感があるはずです。
その悲しみに寄り添おうとして、交通の便の悪い、泊まるところも整備されていない能登地方に手弁当で行き、ボランティアをされている人々には、本当に頭が下がるおもいです。

災害ボランティアの制度は世界各国にあり、大変すばらしい制度とは思うんですが、今回の県のトップの人間の発言に、何か釈然ととしない気持ちになります。ボランティアに参加されている人々は、何の報酬も名誉も求めず黙々ときつい労働をされている。
何か彼らを称える制度ができないだろうか!制度ができないとしても、私たちは感謝の気持ちを決して忘れてはいけないと思います。



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