官僚を目指す東大生が減ってきている! - botibotiblog

官僚を目指す東大生が減ってきている!

衆議院選挙も終わり、与党が過半数割れを起こし、、政局が混乱している。
マスコミも政局の報道ばかりで、国民の生活に直接影響する政策に関する報道が少ないように思われる

これでは若者の政治離れが増々進んでいくだろう。
2024年の国家公務員試験(総合職)の合格者1953人中189人と東大出身者が激減している
ひと昔前は官僚といえば東大出身者だったのが、今は外資系のコンサルティング会社のほうが人気があるようです。
戦後日本の政治を動かしてきたのは、官僚主導の政治であったのが、行革により政治主導となり、民主党政権、阿部政権とつながってきたのである。

政治主導、官僚主導ともにメリット、デメリットがある。
政治主導のメリットとデメリット

メリット
 1.迅速な意思決定;政治家が主導することで政策決定が迅速におこなわれる。

 2.選挙による責任;政治家は選挙でえらばれるため、国民の意見を反映しやすい。

デメリット
 1.専門知識の不足;政治家は必ずしも専門知識を持っているわけでなく、政策の質の低下
          が考えられる。

 2.短期的な視点;政治的な利害関係や選挙を意識した短期的な政策が優先され、長期的な視点
         が欠けることがある。

官僚主導のメリットとデメリット

メリット

 1.専門知識の活用;官僚は専門知識を持っているため、質の高い政策が期待できる。

 2.安定した行政運営;官僚は長期間にわたり行政を運営するため、政策の継続性が保たれる。

デメリット

 1.縦割り行政;各省庁が独自に動くため、連携が不足しがちになる。

 2.官僚政治;官僚が実質的な権力を握ることで、民主的なコントロールが難しくなる。

 3.形式主義;規則や手続きにこだわりすぎ、柔軟な対応が難しくなる。

どちらになっても一長一短があり、両者のバランスをとって、よりよい政治を目指さなければいけないのに、東大卒の優秀な人材が、政治の世界に興味を示さなくなってきているのは、日本の未来にとって非常に残念なことである。

官僚を下請けのように扱う、政治家や、政治家を意のまま操ろうとする官僚がいなくならないと政治に魅力を感じる若者は、増えていかないだろう。

建築ひとくち知識

建築金物
⑴アンカーボルト

  • ボルトの太さと長さ;基礎コンクリートと土台を緊結する金物で、直径12mm、長さ400mm以上が必要です。
  • 埋め込み長さ;コンクリートの埋め込み長さは240mm以上とする。
  • 設置位置
    ①筋交いを用いた耐力壁の部分では、その両端の柱の下部
    ②土台の継ぎての上木端部の位置
    ③出隅については、柱に近接した位置




 

  



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