台風１０号が、日本全国に甚大な被害をもたらして、熱帯低気圧に変わった。
時速１０～１５キロというスピードで日本列島を迷走した、もともと台風は自力では動けなくて、高気圧や偏西風に乗って動くものららしいが、これほど気象庁や、気報予報士の予報を外した台風は今までなかったように思われる。
同じ場所に長く停滞することにより、雨風の量も増えたということである。そして勢力が上陸してからも衰えなかった為、張り出した高気圧を刺激して遠く離れた地域でも被害を多く出した。
確かにこのような台風は、私の生きてきた歳月で経験したこともないしこんなに何日も前から台風の進路を気にすることはなかった。
原因は日本周辺の海水温の上昇であり、それが海のかなり深いところまで及んでいるかららしく、世界の中でも、トップクラスの海水温だそうだ。
地球沸騰化で夏の気温がが異常に上がり、亜熱帯かしている。地球温暖化が理由だといわれているが、果たしてそれだけだろうか、いったい日本周辺でなにがおっこているのだろうか？
毎日のごとく、冠水した道路を走る車の映像を見ると、日本の道路の排水能力はこんなに低かったのかなと思われる、また河川の氾濫、土砂崩れがいとも簡単におこっている。
道路、河川、土砂災害防止、どれも行政がかなり資金を費やし整備してきたと思うし、日本の土木技術も優秀なのに….
やはり自然の猛威には人智ではあらがえないのかなと、無力感をかんじます。
今年の気候が異常ではなく、この先、これが常態だと思い政府も個人も覚悟を決め、いろいろと対策をとっていかなければならないと思います。自然の驚異だけでも大変なのに、人的脅威、例えば戦争やテロ等は間違っても起こしてわならないと思います。
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