最近、ニュースでオンラインカジノの話題を目にする。芸能人、スポーツ選手、から一般の若者まで多くの人々が犠牲になっている。

コロナのころから巣ごもり時間が長くなり，嵌ってしまった人が多いらしい。スマホがあれば何時でも、誰でも参加できるみたいで、法律での扱いがグレーだと勘違いしている人が多い、、完全に違法の賭博なのである。

問題なのは、賭博の元締めが海外で、日本の法律では元締めを取り締まることができないことである。
彼らは巧妙にカジノの依存性を利用し、利用者を闇の中に引きずり込んでしまう。

そして被害を被っているのが,普通の何処にでもいる20代の若者がほとんどだという、そして被害金額が百万から千万単位に達するようで、若者がゲーム感覚で始め深い闇の中に引きずり込まれギャンブル依存症にされていくのである。

世界的にみて被害者は、日本人が最も多いそうだ。彼らは、普通の人をギャンブル依存症にしてしまう方法を確立しているのである。

主催者は海外に拠点を置く詐欺集団なのである。詐欺は騙されるほうが悪いという意見もあるが、だます側は、訓練されたプロなのである。素人が個人で立ち向かえる相手ではない。

オンラインカジノの問題は、数年前から指摘されているのに政府も今だこれという対策が取られていないし、振り込み詐欺等の問題に比べて、マスコミでも取り上げられる回数が少ないように思われる。

芸能人やプロスポーツ選手が、カジノに手を出したとなると、世の中は興味を持つかもしれないが、多くの一般人が犠牲になっているのである。公営ギャンブルが盛んな日本では、賭博はするものが悪いという考えなのかもしれないが、このオンラインカジノはちょっと違い、将来のある若者が食い物にされ、周りの家族までまきこまれているのだから決して許してはいけない。政府も早急に対策を進めるべきだし、我々日本人は決してこのゲームに参加してはいけない。