埼玉県八潮市で起こった道路陥没事故、こんなことが起ころうと、誰が予測できたであろう。
運転手の方は、いまだ発見されていないが、無事救出されることを祈るばかりである。

普段、何の気なしに走っている道路の地下に直径5m近い下水管が埋設されていようとは、そしてそれが破損し道路が、あれほど広く陥没してしまうとは……
もちろん点検もされていたのだろうが、老朽化がが進んでいたのであろう
周辺地域の住民も、復旧までの時間が、長引くと予想され、長期間の不便が予想される。電機、ガス設備の不具合ならば、範囲を決めて遮断する方法があるが、下水管は新たにバイパスを作るしか方法がなく、これはなかなかの難工事になると予想される。
橋梁、トンネルも高度経済成長期に作られたものが多く老朽化が懸念される。経年劣化が早くなっているのは、最近の気象状態が昔と比べて厳しくなってきているのも原因の一つなのだろう。
驚いたことに、下水道は、今も50年前と同じく、勾配による自然放流であり、最終処分地の手前では5M近くもある太い径の管が、地中10m超の深いところを走っていることである。
今後もこのような事故が起こる可能性があるのだから、研究はされてはいると思うが、自然勾配でなくメンテナンスがしやすい方法の下水道ができることを望むばかりである。
生成AIのおかげで、高齢者問題の人手不足が解消されるという人が多いが、今回の事故を見ていて思ったのは、地盤がいつ崩れるか分からない、有毒ガスが発生する場所に立ち向かっていく消防士の方や、いつ重機の重さで、地盤沈下が起こるかも知っれないという恐怖心と闘いながら作業をする人々には感謝しかない。
土壇場で力を発揮するのは、名もない人々の勇気と、使命感である
いくらAIが進歩しようが,勇気と使命感を持つことは決してないだろう。
建築ひとくち知識



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