全国各地で熊が出没し色々問題を提起している。北海道の一部地域では日当のあまりの低さに猟友会が出動を拒否している。当然だと思う,命がけであり、猟師さんからすれば一種ボランティアなのだから。熊に罪はない、人間が熊の生息地域に勝手に入っていった結果である。猟師さんたちは決して熊に憎しみを持ているのでわなく、一番愛情をもっているのではないだろうか?
NHKの番組で北海道の礼文島でトドの駆除をやられている88歳の猟師の話を放送していた。トドが漁師の網を破り中の魚を食べてしまうので猟銃で駆除しているのだ、その猟師言うには、「トドは何も悪くない、人間の食欲を満たすため無秩序に魚を乱獲したためトドの餌がなくなったのだ」と……
そしてその猟師は弾を三発しか持っていかず一撃でトドを仕留めている、トドに苦しみ与えない為に、その上仕留めたトドが妊娠していれば、子供を取り出し剥製にして供養している。…
私たちはこの事から多くのことを学ばなければいけない、人間だけの便利さを求め科学を発展させ自然に対する畏敬の念を忘れ、人間も自然の一部であることを忘れ、突き進んでいくこの世界に希望の未来はあるのだろうか?..熊の駆除は本当に必要なのだろうか?。
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