敬老の日に、市役所から商品券のプレゼントが届き、いつの間にか自分も歳をとったのだと改めて感じてしまいました。体のほうは色々とフグワイが出てきて、年齢を感じるのだが、精神のほうはいつまでたっても未熟で、どうもバランスが取れません。
若い頃は仕事に追われ、老後のことなど思いもよらなかったし、老後の計画など何もなかった。
それが子育ても終わり、仕事も定年になり、時間ができ、これからは妻と旅行でもして、のんびり
と暮らそうと思っていた矢先、体を壊してそれも叶わなくなってしまった。
まったく人生とは先が読めないもので、振り返ってみても、いろいろ先のことを考えて計画したことがうまくいったというのは、数えるほどしかないもだと思う。
過去は消せないし、未来は何が起こるかわからない、人が生きてゆくことは本当に難しい。
楽で、楽しい人生を送っている人など一握りしかいないのではないだろうか!みんな苦労に耐えながら日々暮らしているのだろうと思う。オリンピックのやり投げで金メダルを取った、北口遥香さんのあのとびっきりの笑顔、笑い声の裏にある苦しみや悲しみを思い図る気持ちを持たなければいけないと思う。
私も残りの人生を彼女のように、笑って生きていく強さが身につくようにと、敬老の日にかんがえてしまいました。
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