最近テレビで、毎日賑やかしている顔は、自民党総裁選に立候補を表明する議員以外、ダントツに兵庫県知事、斎藤元彦氏である。地方自治法第百条に元ずく百条委員会で、職員に行ったパワーハラスメント問題や、内部告発を行った職員に対して不利益な処分を行ったとされる公益通報者保護法違反で追及されている。
凄いのは、これだけ注目され、百条委員会の委員やマスコミの厳しい質問にも動ぜず、正しいのは私だと言わんばかりに、鉄面皮で受け答えをしている。
二人の人がお亡くなりになっているのに…..
この人は今まで、どのような生き方をしてきたのだろうか?
どうすれば、このような強靭な精神身につくつくのだろうか?
通報者の通報を即座に誹謗中傷と決めつけ、取り巻きの部下に命じ、犯人捜しをし、通報者を保護することなく、公務員失格と公共の電波で発表し、停職処分にし通報者を自殺に追いこんだ。
百条委員会を殺害予告を受けていると欠席した取り巻きの一人は、通報者の個人情報を流布し通報者をさらに追い込んだ。事実とすれば、殺害予告も来るはずだ、自分命はかわいいが、通報者の命はどうでもいいと言っているのとおなじだ。
まるで独裁国家のっトップが、反乱分子を粛清する構図のようだ、だからこのニュースに接すると気分が悪くなるのだろう。
兵庫県だけでなく、すべての組織で、トップの資質が悪ければ,起こりえる事なのであろう。
斎藤知事も、東大経済学部から総務省と日の当たるエリートコースを歩んできて、組織の上の人間の顔色ばかりを見て、日の当たらない場所で黙々と働く、名もない人によりそう、優しい心を失っていったのだろう。
知事が偉いのではない、給料をもらっている限り、単に仕事の一つなのである。そのことをこの知事は東大卒という優れた頭を持っているのに、理解してない。
取り巻きが彼をモンスターにしてしまったのだろう、自分の出世だけを求め、間違ていることを進言することもなく、イエスマンになり、ひたすら知事を持ち上げたのだろう。
通報者のような耳に痛いことを言ってくれる、優秀な人材を排除したことが、この知事の最大の過ちだったのだ。
このままでは兵庫県民が非常に不幸である。このような状態で県政が正常に行われているはずがない。
一刻も早く、不信任の可決,又は県民によるリコール等で、この知事を引きずり落さなければならない。
知事辞職後、斎藤氏に待っているのは、いばらの道である。それを理解しているから彼は自ら辞職しないのである。
離職し、プライドを捨て、地面を這いつくばり、生きていけば、人生にとって何が大切なのかわかるはずです。それが知事にとっても、県民にとっても一番いい方法だと思います。
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